薬物動態 - J-STAGE AUC:血中濃度-時間曲線下面積(area under the blood concentration time curve)。 経口投与した薬物の血中濃度-時間曲線は,時間0からT max までの間にC maxまで上昇し,その後は低下するという山型の曲線になるが,この曲線と横軸(時間軸)によって囲まれた部分の面積を指す。 体循環血液中に入った薬物量に比例するため,体内に取り込まれた薬物の量を示す指標として用いられる。 測定した時間軸の範囲によって,単回投与後の無限時間までのAUC0-∞,AUCinfや,反復投与時の1投与間隔のAUC(AUCτ)や24時間までのAUC 0-24hなどがある。 t1 2 :血中濃度半減期。
薬物血中濃度時間曲線下面積 - Wikipedia 薬物血中濃度時間曲線下面積[1] (Area under the curve, AUC .しばしば単に 曲線下面積 とも)とは、薬物動態学の分野において、 血漿 中の 薬物 濃度の変化を時間の関数として記述した曲線の定積分である。
血中薬物濃度 | 公益社団法人 日本薬学会 - Pharm 体循環血液中に入った薬物量は直接測定することができないので、血中濃度の時間経過を表した曲線(薬物血中濃度-時間曲線)と、横軸(時間軸)によって囲まれた部分の面積(AUC: area under the blood concentration time curve)が、体内に取り込まれた薬の量を示す指標として用いられる。 同一用量の薬剤を服用しても、吸収、組織分布、肝代謝,腎排泄など薬物体内動態の個人差により、血中薬物濃度は等しくならないことがある。 一方、同一の血中薬物濃度となっても各個人の感受性の違いにより、薬理効果・副作用発現の程度が異なる場合もある。